株式投資する投資先の選び方(基本編)

実際に株式投資する上場企業(銘柄)を選ぶにあたり、その選び方は人それぞれです。

使える資金によっては、そもそも買えない対象外となる企業(銘柄)もたくさんあります。

数ある上場企業の中からどの企業(銘柄)を選ぶか。
大事な資金を投資する投資先の選び方のうち、今回は基本的な要素に絞ってまとめていきます。

投資先の選び方

今回ご紹介する投資先の選び方は私自身のやり方も含め、よく言われている一般的な選び方です。

株式投資初心者の方であれば、ここで紹介する選び方から選んでいただいても十分利益を出すことができる優良企業が見つかるでしょう。
大事なことは実際にご自身でもやってみることです。

それを念頭に置いて読み進めてみてください。

予算で探す

まずは冒頭にも書いたように、ご自身がどのくらいの資金を株式投資に使えるのか明確にしましょう。

いわば証券口座に入っているお金とも言えますが、例えば10万円なのか50万円なのかで購入できる銘柄は変わります。

証券口座を開設すると、証券会社が提供している検索機能が利用できます。
このうち「予算で探す」ことが可能です。

例えば楽天証券であれば「スーパースクリーナー」という機能が利用できます。
ここに「投資金額」という項目があり、「〇万円以上★万円以内」という指定ができるので、ここで予算を指定します。
10万円以内であれば1~10万円のレンジで検索すれば該当する企業(銘柄)がヒットします。

更に市場も絞り込みできるので、予算は少ないけど新興市場に投資したいと思えば東証マザーズだけにするといった検索も可能です。

この方法で絞り込むだけでも数百社はヒットしますので、その中からより詳しく分析して選ぶのは現実的なアプローチではないでしょうか。

条件で絞り込む(スクリーニング)

「予算で探す」と同様に証券会社が提供しているスクリーニング機能を使って絞り込みをかけていく選び方もあります。

例えば楽天証券の場合は「詳細検索項目」として様々な指標から絞り込みができます。

分かりやすいところでは「売上高」や「PER」「PBR」「ROA」などがありますし、それ以外にも専門的な指標が分かれば指定することもできます。

最初のうちは分かりやすい指標で検索してみて、徐々に慣れていくのがいいでしょう。
また1つの条件で検索するだけで様々な銘柄がヒットするので、そこから派生して関連企業を調べていくなど「きっかけ」として活用するのもオススメです。

事業内容で探す(身近なお店など)

今度は証券会社のスクリーニング機能から離れ、実際に自分が利用したことのあるお店やサービスを提供する企業、つまり事業内容から選ぶ方法があります。

私自身もこの方法で投資先を選ぶことはよくあります。
私の場合は自分が使うお店やサービスというより、仕事で使うサービスを提供する会社を投資先として選ぶ傾向が強いです。
理由は単純で、その企業がどんな企業なのかイメージしやすいからです。

どんな企業も必ず柱となる事業があります。
そして柱となる事業に将来性があるのか、あるいは安定感があるのか、逆にリスクは何かを分析するわけですが、これが全くイメージも付かない馴染みのない事業だと時間が掛かります。
むしろ、わざわざ自分が知らない分野、業種の事業を展開する企業を選ぶより、知っている企業を選ぶ方が無難です。

例えば街を歩いてみれば、都心であれば上場企業が運営するお店やサービスはたくさんあります。
特に小売店や飲食店は自分で直接お金を払って商品を購入したり、サービスを受けたりできるので企業の雰囲気を知ることもできます。

また、普段使うお店で株主優待があれば、それを使うこともできます。
株主優待はあくまでもオプション的な意味合いが強いですが、それでも全く使う予定のないものより使う可能性が高い、あるいは日常的に使っているお店やサービスの優待券であればありがたいものです。

是非身近なお店やサービスを提供する会社を探してみましょう。

雑誌などの推奨銘柄から探す

続いてご紹介する投資先の選び方は株式投資に関する雑誌や専門書に掲載されている推奨銘柄から探す方法です。

文字通り株式投資のプロ、専門家が分析してピックアップしているので、どうしても自分で見つけるのは難しいという方にはいいでしょう。

とはいえ、こうした株式投資の専門雑誌は誰でも購入できますし、本当に儲かる銘柄なら本来は人に言いたくないものです。

もちろん雑誌の出版社や執筆者も注目されなければ売り上げになりませんので適当なことは書かないと思いますが、彼らが目指しているのは推奨銘柄が上がること以上に雑誌の売り上げそのものです。
推奨銘柄の株価が上がれば読者も満足して次の雑誌も買ってくれますが、毎回そう上手くいくとは限りません。

ましてや他人が選んで推奨している銘柄ですから、何の責任もなく投資するかどうかは自己判断。
もし株価が値下がりしてしまったら、行き場のない虚しさと損失が出るだけになります。

ここでは詳しく書きませんが、大事な資金を投資するのに重要な要素の1つが自分自身の納得感です。
仮に負けてしまっても自分が納得して投資した銘柄なら経験になりますが、他人の言うことを信じて負けたら裏切られたような気持になります。

こうした理由から私自身はあまり雑誌などに掲載されている推奨銘柄は参考にしませんが、初心者の方であれば参考にしてみてもいいでしょう。

実際に投資をしなくても、最新のトレンドや今後の傾向を知るには良い参考資料になるので、買うだけ買って参考にするのもアリです。

会社四季報を読む

最後は株式投資における基本中の基本であり、投資家の必需品といえる会社四季報の活用です。

会社四季報に関する内容だけでも1記事書けるくらい奥が深いので今回は簡単にまとめます。

会社四季報はその名の通り四半期ごとに発売され、年間4冊となります。
上場企業のすべての情報が網羅されており、企業の概要から業績、最近の傾向などまで的確にまとめられています。

何気なくペラペラめくっていくだけでも様々な企業(銘柄)に出会うことができますし、何か自分のなかでテーマを決めて見ていくのもいいでしょう。

情報量が膨大なため初心者の方には抵抗があるかもしれませんが、最初からすべて読み込もうとする必要はありません。
また先ほども書いたように、自分が好きな業界や実際に仕事をしている、働いている業界だけに絞ってみるのもオススメです。

まずは読んでみて、分からないところは飛ばし、気になるところだけ詳しく読み込んでいくだけでもだいぶ違います。

株式投資をするなら会社四季報は必ず買っておいた方がいいでしょう。

投資先の選び方のまとめ

今回はよく言われている要素で分けましたので既に知っている方や実践している方もいらっしゃるでしょう。

大事なことは自分に合った投資先の選び方を見つけることです。

私の場合はまず会社四季報を使って自分が気になる業界、実際に仕事で関わっている業界を見ていきます。
実際に利用しているお店やサービスから選ぶこともありますし、その時に使える資金の余力をみて予算から探すこともあります。

逆に本文でも触れましたが株式投資関連の雑誌に掲載されている推奨銘柄はあまりアテにしていません。

こうした投資先の選び方は人それぞれですし、正解はありません。

まずは自分に合った選び方を確立していき、そこから更にオリジナリティを加えていけるといいでしょう。

私も日々吸収しながら成長していきたいと考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA