株式取引をするための基本ルールまとめ

ここでは株式取引をするための基本的なルールをまとめていきます。
過去の記事で既にご紹介した内容もありますが、その辺りも含めて株式投資初心者の方はぜひ確認してみてください。

株式取引ができる時間

株式市場が開いている時間は決められています。

平日・午前9時~11時30分(前場)、午後12時30分~15時(後場)
つまり平日の日中となります。土日と平日が祝日の場合は株式市場は空いていませんので、値動きの変動はありません。

また、前場と後場の市場が開くときを「寄り付き」、前場が終わる時を「前引け」、後場が終わる時を「大引け」とそれぞれ呼びます。

中でも前場の寄り付きから30分程度は1日の中で最も値動きが激しくなりやすい傾向にあります。理由は単純に前日の15時から株式市場が開く直前までの注文が一気に反映されるためです。特に土日や3連休を挟んだ後の前場の寄り付きは株式市場が動いていなかった期間も長いので値動きに注意が必要です。

なお、注文自体は株式市場が開いていない時間でも可能です。ですので、たとえ日中は仕事をしていて相場を見れないという人でも例えば夜のうちに注文を出しておき、翌日のお昼休みのタイミングで注文が約定したかどうか、あるいは株価がどうなっているか確認したりといった形で株式投資に参加することも可能です。

株式取引ができる市場

日本国内の株式市場は東証一部をはじめ複数あります。
中でも東証一部は最も規模が大きく信頼のある企業が集まる株式市場です。一度は聞いたことがある有名企業が多く上場しており、株式投資初心者の方は東証一部上場企業から投資先の企業を選ぶのがお勧めです。

その他にも東証二部や東証マザーズといった市場にも知られざる優良企業もたくさんあります。

株式投資に慣れてきたら上記のような市場に上場している企業に投資してみるのも良いでしょう。

株の売買単位

株式取引をする際に必ず必要なのが「株を売買する数量」です。
初めて株式投資をする方は株を所有していませんので、株を買う取引から始めます。この際、購入する株の数量を選択する必要があります。

こうした株を売買するときの単位を「単元」と言います。
基本的には「1単元」が最小単位となっており、この1単元が100株だったり、1000株だったり、会社によって異なります。
以前は1単元が1株や1000株といった企業もありました。

近年では東証が2012年3月末までに1単元を100株か1000株のいずれかに統一するという方針を発表しました。これによって「1単元100株」がスタンダードとなっており統一されている傾向にあります。

つまり、1株500円、1単元100株であれば、この会社の株を買うのに必要な最小資金は50,000円となります。以前は1単元にバラつきがあったので確認が必要でしたが、最近は1単元100株の企業が多いので計算もしやすくなりました。

呼値

1株辺りの売買の値段を呼値と言います。
呼値には株価によって単位があり、その単位ごとにしか注文が出来ません。

例えば10万円で注文したいと思ったときに10万1円で注文することは出来ません。株価が10万円台の場合は100円刻みとなるため、10万100円からになります。

なお、1株辺りの値段水準と呼値の刻みは下記の通りです。

3,000円以下:1円
5,000円以下:5円
30,000円以下:10円
50,000円以下:50円
300,000円以下:100円
500,000円以下:500円

呼値制限

良くも悪くも1日のうちに株価の変動が激しい場合、投資家が正常な判断をできなくなる恐れがあります。
例えばある上場企業の不正が発覚して代表が逮捕されるといった悪いニュースが報道された場合、その企業の株価は一気に下がることが考えられます。そこでもし制限がないと1日で株価が0円になりかねません。

こうした事態を避けるため、1日で上がるも下がるも制限値が設けられています。

例えば株価が300円の場合、制限される値幅は上下80円となっています。つまり220円~380円が上限と下限です。
もし、この制限値いっぱいまで値が動いた場合、上限いっぱいをストップ高、下限いっぱいをストップ安と言います。

ストップ高は買い注文が殺到しており株価が高騰している良い状況です。逆にストップ安は売り注文が殺到しており株価が下落している悪い状況です。

先ほどの不正発覚といった例の場合、その企業の株価はストップ安で動く可能性が十分に考えられるということになります。
これらの制限値はあくまでも1日の制限なので、その後も好材料が続けば連日のストップ高もあり得ますし、その逆もあり得ます。

MEMO
3日連続でストップ高またはストップ安のまま取引が成立しない場合、翌営業日から制限値幅は2倍となります。

なお、基準となる値段と制限値幅はそれぞれ下記のようになっています。

100円未満:上下に30円
200円未満:上下に50円
500円未満:上下に80円
700円未満:上下に100円
1,000円未満:上下に150円
1,500円未満:上下に300円
2,000円未満:上下に400円
3,000円未満:上下に500円
5,000円未満:上下に700円
7,000円未満:上下に1,000円
10,000円未満:上下に1,500円

証券口座への入金は少し多めに

いざ株を購入したい企業が決まった場合、まず証券口座に資金を入金する必要があります。

ネット証券の場合は自分が持っている銀行口座とインターネットで繋がっていれば簡単に入金が出来ます。
例えば私の場合は銀行口座でみずほ銀行を使っており、ネットバンキングも使っています。証券口座は楽天証券なので、インターネット経由でリアルタイム入金が出来ます。

もちろんネットで入金が出来ない人や不安という人は直接入金もできます。証券口座ごとに専用の入金口座情報が掲載されているので、そこに自分の資金を振り込みます。

この際、例えば10万円の資金が必要な株を買うなら少し多めに入金するのがお勧めです。理想は11万円くらいですが、少なくとも1,000円くらいは多めに入れておくと安心です。

理由は2つあって、1つは単純に手数料です。ネット証券だと取引に必要な売買手数料はかなり安くなりました。それこそ1回50円とかそのくらいの手数料で株を買えるようになったのでありがたい限りですが、いずれにしても必ず売買時に取引手数料が発生します。なので、ピッタリ10万円だと足りない場合があります。

もう1つの理由は株価の変動です。自分が希望する株価ピッタリで注文が約定(注文が確定)すればいいですが、そうとは限りません。その際に数円、数十円くらいの変動で買えるのであれば注文を訂正するのもアリです。

こうした事態を想定して少し多めに入金しておくと対処しやすくなります。

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